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#Pebble Steel セットアップ風景と利用レビュー

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前回 、開封したPebble Steelの様子を書きましたがですが、その続きとしてセットアップした記録と、どうやって利用しているかなどを書いていこうと思います。

セットアップ

では早速セットアップします。右側の真ん中ボタンを数秒押していると起動します。

DSC_0343.jpg

アプリをDLして、スマホと接続します。

Pebble – Google Play の Android アプリ

Bluetoothで接続します。Xperia Aで行いました。
アプリ側でBluetoothデバイスの検出を行い、Pebbleを探してくれます。自動的に行くかとおもいきや手動でした。
(このSSを取った後に現れてまして、SS取るタイミングが早かった(汗)

Screenshot_2014-05-12-21-44-38.png

接続すると、自動的にPebble側のファームウェアのアップデートをします。スマホで完結できるのは嬉しいところ。

Screenshot_2014-05-12-21-46-46.png CIMG0457.JPG CIMG0458.JPG CIMG0459.JPG CIMG0460.JPG

出来ました。後はPebbleアプリ側で、通知の設定や好き勝手色々入れることができます。

Screenshot_2014-05-12-21-49-46.png Screenshot_2014-05-12-21-51-31.png

最後のアプリの画面で、LOCKER(ロッカー)と書かれていますが、Pebbleアプリでwatchfaces(Watchfacesと言うのは、時計の盤のことです。好きなデザインや機能が付加されたWatchfacesを扱うことができます)やapps(アプリとして動く。メニューの一覧にアプリの一覧として乗ることになります)を送る前にこちらにストアされるようになってます。また個々にストアして、Pebble側に送る、戻すなども行えます。

Pebble Steelには幾つかデフォルトでWatchfacesが入っています。シンプルなカレンダーと24Hのデジタル表現, シンプルなアナログ盤, テキストで時計表現。と言ったモノ。

DSC_0374.jpg DSC_0373.jpg DSC_0372.jpg

テキストで時計表現は公式動画にありましたね。

Meet Pebble Steel from Pebble Technology on Vimeo.

幾つかのWatchfacesを入れてみました。こんな感じ

Timely (Time + Calendar) | My Pebble Faces

天気やバッテリーステータス、Bluetooth接続チェックが入ってるのでPebbleの状況確認が楽です。カレンダーが2週先で表示してくれるので良い感じです。
CIMG0463.JPG

Yahoo! Weather (SDK 2.0) | My Pebble Faces

このWatchfacesはシンプルな表現ながら、高機能でとても気に入ってます。

バッテリー残量やBluetoothとの接続確認のバイブレーション、時計とカレンダーとスマホのGPSで検出した場所の天気が表示されます。名前の通りYahoo! Weatherを利用しているので、日本でもローマ字表記の土地名を表示してくれます。

IMG_20140513_154138.jpg

利用レビュー

このセットアップ後に、色々とAppsを入れて動かしてました。購入当初から1ヶ月ほど経ちましたが、使ってみて感じたところをまとまとめてみます。

単体として使うとそこまで高機能ではない

繋げないと使えませんが、つなげた後は至って普通の腕時計として利用できます。でも言ってみれば普通のデジタル盤の時計です。

Watchfacesもデフォで数種類ある、時刻指定のアラーム機能がある、通知のバイブレーションや液晶バックライトの店頭設定ぐらいです。

タイマーがあるとよかったのですが、これはAppsで解決できますので心配ないです。自分はMuitiTimerを利用しています。

Multi Timer | My Pebble Faces

入れられるWatchfaces、Appsは8種類

pebbleに入れることが出来るwatchfaceとappsは合計八個です。同時利用という意味だと思います。Pebbleのメモリ上、アプリのマルチタスクの許容がこのぐらいということでしょうか。

最初に書いたのですが、アプリ側にLOCKERというストアするスペースがあるので、そこから入れ替え、削除やアプリ固有の設定ができます。

なお、LOCKERのアプリを入れ替える作業はスマホのネット接続が必要なので注意が必要です。理由がわからなかったのですが、接続がないと作業できませんでした。

Pebble自体マルチバイト対応出ない(ので通知などの表示に妥協が必要)

海外スマートウォッチ特有の、通知機能は日本語、マルチバイト非対応です。公式アプリからの通知にマルチバイトが混ざると豆腐文字になります。

国際化対応はサードパーティアプリはいくつか有ります。利用してみたものはこういうものです。

  • PebbleNoti Free/PebbleNoti Pro
  • PebbleCN (注意:GooglePlay経由での提供ではないので、提供元が不明なアプリのインストールを許可する必要があります)

PebbleNoti Proが良かったのですが、不安定なことが多いので、結局通知が来たことを教えてくれるだけのアプリを入れました。
今利用しているモノはPebblifyというアプリです。ちょっと設定が面倒ですが、通知はしっかり行ってくれました。(予めアプリを絞って設定ではなく、来た通知を元に、通知するしないを選択してリストに入れる形です。まだ使いこなしきれてません ^^;)

Pebblify – Google Play の Android アプリ

電池の持ちは、状況による

利用しているWatchfacesやApps、通知の量にもよると思いますが、数週間利用してみた感想だと大体5日持てばいいと思います。

このエントリーの1週間前から利用していて残り40%でした。ちょっとおかしい気がしてまして、バッテリーステータスはあてにならないことがあるので、あくまで参考程度です。

管理アプリはちょっともたつく

管理アプリはちょっと思いです、app storeへアクセスしたり検索したりで結構待たされます。多分アプリ自体もweb系で作られてるのかな?

最近のバージョンだともたつきがだいぶ良くなりました。

ケーブルが専用なので注意

手に入れるには、開発者向けのサイトにあるサイト(Google フォームでした)から申し込む必要があります。
値段は$20でした。Pebble Watchの時はサードパーティの互換ケーブルがありましたが、Steelではまだありません(今後出るかも分かりません)
せっかくPebbleのオーダー用サイトがあるので、そこからオプションと言った項目を作って頼めればなあと思うのですが。。。

開発するには

この時計の魅力である、アプリの開発についてはPebbleの公式が一番詳しく乗っていると思われます。

Develop for Pebble

PebbleはC言語での開発、またJavascriptも利用できて、Simply.jspebblejsというpebble専用フレームワークが利用できます。

また、CloudPebbleという、WEB上でPebbleのアプリの開発も行えます。既存のPCにSDKをインストールする必要もすぐにはないということです。コレはすごい。

これら全ては公式が作成したものではない?らしいです。コミュニティがこういった開発をサポートするものを作っていくのは素晴らしいことです。

まとめ

Watchfacasで好きな盤に変える、様々な単体/連携アプリで便利なところがあるのはわかってましたが、意外と時計として楽しめそうな製品です。

駆動時間が優秀で、5日ほどは気にせずに利用できるので、充電ケーブルを持つ必要もそれほどありません。コレも時計として利用するには大事な部分だと思います。

今後やっぱり解決してほしいことといえば、マルチバイト対応はなんとかなってほしい、予備の充電ケーブルの注文を楽にしてほしい。ぐらいです。

自分が頼んだときは、1ヶ月以上かかりました(在庫がなかったためもあり)。現在はstockされているので、今買えば1週間もかからないのではと思います。

開発コミュニティも、現在のSDK2.0, Appstoreのオープンで各地で活性されているようです。AppStoreの整備が進んで、有償アプリが出てきたりすると、更に面白くなりそうです。自分も何か書きたいです。

初めて見た時から欲しかったと思ってたガジェットで、使用感もとても良く、動向を末永く見守っていきたいです。

次は、メタルバンドの交換した時の記録を紹介します。


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